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オレンジベースってなんのため? 


野球と違うルールの代表格としてオレンジベースがあります。初めてこのベースを見たときは、不思議な感じがしました。今ではすっかり馴染んでしまいしましたが・・・・。

なぜ、オレンジベースが採用されているのでしょうか?

ソフトボールの塁間は野球と違って短いということは皆さんご存知だと思います。
したがって、1塁ベース上で際どいタイミングでのプレイの発生頻度が高く、時には激しく接触するようなプレイも起きたりもします。そのようなプレイを防止するために設けられました。

オレンジベースの役割

 ・プレイヤーの安全を守るため。
 ・オレンジベースはファウルゾーン側に設ける。
 ・打者走者はオレンジベース守備側は白色ベースを触塁(ベースに触れる
  こと)。
 ・1塁側ファウルゾーンでプレイが行われて、そこから1塁への送球が行われた
  場合には、交錯プレイを避けるために、打者走者と守備側の使用するベース
  は通常時とは逆になっても構わないということになっています。
 ・1塁上でプレイが行われない場合には、打者走者は白色とオレンジどちらの
  ベースを踏んでも良い

 ・1塁ベースに帰塁する場合は必ず白色ベースを踏まないと触塁していないもの
  とみなされます。


オレンジベースは一旦踏めば消えてしまういわば幻のベースだと私は思うようにしています。
ついでにベースの置き方は下の図ようになります。たまに一塁審判をしていると間違って設置されているケースもあります。
白色ベースはフェアゾーンと覚えてください。



〜球審の心構え〜

『オレンジベースは1度きりの幻のベースである』

《by  素人審判》



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