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ディレードデッドボールって? 


野球にはボールインプレイとボールデッドしかありませんが、ソフトボールには、さらに、「ディレードデッドボール」というルールがあります。

素人審判の場合、タイミングが合わなかったり、言葉自体言い難いのでなかなかコールも出来ず、実際にはやりすごしてしまっている場面もよくみかけます。
しかし、ソフトボールの独自の非常に良いルールだと思いますので是非頭にいれておいてください。

『オフィシャル・ソフトボール・ルール』では次のように定義されています。
 プレイが完了するまでボールインプレイで、そのプレイが一段落したのち、審判員が適切な処置をすること。

次のような場合に適用します。
 1.不正投球があったとき。
 2.打撃妨害があったとき。
 3.走塁妨害があったとき。
 4.野手がグラブ・ミット・帽子などを故意に投げて送球やフェアの打球に触れたとき。
 5.球審が捕手の塁への送球を妨害したとき。


審判のジェスチャーですが、例えば打撃妨害や走塁妨害があった場合には次のようにします。
左手のこぶしを握って水平方向に伸ばし、『ディレードデッドボール』とコールします。
次に、妨害行為をおこなった選手を右手で指差し、『オブストラクション』とコールします。
プレイが落ち着いた時点で、『タイム』を宣言し適切な処置をおこないます。


 
〜球審の心構え〜

『 守備側の妨害は、ディレードデッドボールとコール! 』

《by  素人審判》



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