妨害行為には、大きく2種類あります。 インターフェアランス(攻撃側の妨害行為)とオブストラクション(守備側の妨害行為)です。 審判をしていると、咄嗟の判断で混同してしまうこともよくありますので、しっかり覚えておきたいルールです。 また、野球のルールとも若干異なりますのでそれぞれ確認していきましょう。 |
@ | 打撃妨害 |
ディレードデッドボール ・攻撃側監督は、『打者の安全進塁権1個をとるかプレイの結果をとるか』選択権が与えられる。 ・塁上の走者は、フォースの状態でなければ進塁できない。 ・不正投球であった場合は、不正投球が優先される。 ・スクイズプレイを妨害した場合は、走者にも1個の安全進塁権が与えられる。 |
A | 走塁妨害 |
ディレードデッドボール ・走者は、妨害が無ければ到達していたと思われる塁まで進む。 ・走者は妨害を受けた塁間ではアウトにならない。 |
@ | 守備妨害 |
・打者または走者はアウト ・既にアウトになった選手が守備を妨害した場合は、本塁に一番近い走者もアウトとなる。 |
オブストラクション | ・打撃妨害
・走塁妨害 (守備側の妨害) |
走塁妨害 |
インターフェアランス | 守備妨害 (攻撃側の妨害) |
・打撃妨害 ・守備妨害 ・審判による妨害 ・観客による妨害 |
《by 素人審判》 |